2008年01月04日
賀正!
新しい年。
新しい空気。
新しい…、全て。
謹賀新年。
で、
猫たち、走る。
ねずみどしだから?
…でもあるまいに…。
(撮影:娘)
本年が、
皆様にとって、
素敵な一年でありますように…。
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(飯村和彦)
2007年12月29日
良き年末、そして!
2007年12月16日
動物たちの「木の家」
娘の大好きな絵本。
小さな本なのだが、
そこに描かれている「夢」は大きい。
あらしで倒れた丘の上の大木。
その木は動物たちの大事な家だった。
けれども、
動物たちはへこたれない。
主人公のPercy(人間)の力を借りて、
みんなで素敵な「家」を再建する。
新しい住みかは湖のほとり。
↓がその「木の家」だ。
娘曰く、
「この本を見ると、
私もこの木に住みたくなるの…」
まったくもって、同感。
子供のころに夢見た、
木の上の“忍者小屋”。
最近でいえば、人気のツリーハウスのようなもの…か。
でも、この絵本に登場する「木の家」にはかなわない。
機会があれば、是非一度ご覧あれ。
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(飯村和彦)
2007年12月15日
毎日写真コンテストで優秀賞!
まったく驚いた。
妻の撮影した写真が、
「2007年毎日写真コンテスト」で“優秀賞”を受賞した。
↓の写真である。
撮影場所は、サウスダコタ州のbadlands.
去年の夏、家族で、
アメリカ大陸を車で横断したときの一枚である。
妻はといえば、
「そんなにいい写真でもないのにね」
と謙遜しているが、
なんの、悪くない。
立派なものである。
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(飯村和彦)
2007年12月13日
ある祝祭の象徴
2007年11月21日
閑話休題「少年になった猫」
彼もすっかり「少年」になった。
爪を切ろうとすると、
ウウウーンと唸ったりする。
大したものである。
で、ちょっとだけ写真を撮った。
なんとも…。
そういえば、
ピーピーなくから「クロピー」という名前になった彼だが、
このところ「クークー」となく。
それはときに甘えた子犬の泣き声に似ている。
もしかして思春期の声変わり?
そんな訳ないな。
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(飯村和彦)
2007年11月17日
ダイヤル式電話機、悪いことが出来難かった時代
その電話をみたとき、
娘はちょっと驚いたようだった。
というか、
かなり興味を惹かれたようだった。
考えると、
ダイヤル式の電話機など
身の回りにないから。
そういえば、
電車の切符についても似たことがあった。
「ちょっと前までは、
切符は一枚一枚、駅員さんが切っていた」
と子供たちに教えたら、
「ウソ? めんど(くさい)」
とのリアクションだった。
彼らは、
改札鋏の小気味いい音を耳にしたことがない。
駅員の、あの早業を目にしていない。
だから、そんな反応になるのだろう。
そのようなことは、
レコードであったり、
テレビのチャンネルであったり、
NY地下鉄トークンであったり、
猫のエサ(ちょっと質は違うが…)であったり、
季節ごとの果物であったり、
皆さんご存知のようにあれこれある。
そんないちいちについて、
改めて子供たちと見ていくと、
これが結構興味深い。
便利で効率的ではなくても、
そこにはいつも安心感があった。
だからかどうかは知らないが、
その頃は、
まんじゅうの賞味期限や、
肉や魚の生産地表示に、
神経を尖らせるようなこともなかった。
「悪くない時代」だったのだ。
言い換えれば、
「悪いことが出来難い時代」だったのだろう。
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(飯村和彦)
2007年10月26日
猫たち、屋上で寛ぐ
夕方、
猫たちと屋上に上がった。
これといった目的があった訳じゃない。
ただ、なんとなくである。
目的を持たない行動というものは、
なんだか無駄で無意味にも思えるが、
実は、そうでもない。
そんな時間の中から、
ときとして、新たな目標なんかが湧いてくるもの。
もっとも、
このときは、そんな“恵み”などなかったが…。
で、猫たちの写真をタンタン…と撮ってみた。
↑は、ミルキー。
ご存知の方も、多い?
なんの変哲もない構図の写真だが、結構気に入っている。
そして、↑はクロピー。
ちゃんと成長している。
もう、すっかり「猫」である。
首に鈴をつけているのは、
彼の存在を音で知るため。
黒毛なので、
暗がりだと所在が分かりにくい。
その存在に気づかず、
足元にいた彼を、踏んでしまうこともあった。
「ギャ!」
という鳴き声で彼の所在を知るというのは、
好ましいことではないから。
最後は2匹一緒に…。
その関係はといえば、
残念ながら親密なものではない。
けれども、
互いを嫌っている訳でもない。
猫同士、
彼らなりにコミュニケーションをとりながら、
穏当な日々を過ごしているように、見える。
さて、
そんな彼らの、今の目標は?
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(飯村和彦)
2007年10月15日
渋谷から六本木を眺めた
さて、
ご存知の通り「秋」である。
↓は、渋谷からの風景。
奥には、六本木ヒルズ、東京タワーが見える。
この季節、
東京でもそれなりに空気が澄む。
だから、ガラス越しでも、
輪郭のはっきりした風景を楽しめる。
また、見慣れた街を、
普段と違った角度から眺めるのはいいものだ。
「何か」を改めて実感できるから。
そして、
その「何か」を求めて、また奮闘する訳だ。
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(飯村和彦)
2007年09月29日
今日まで、そして明日から
このブログを始めて、もうすぐ2年。
時が経つのは、
やはり、…早い。
数年前に廃刊となった著書、
「ニューヨークが笑ってる」の、
復刻版的な意味合いで開始したこのブログ。
けれども、その内容は、
当然、それだけにとどまらず、
“日常とその周辺領域”にまで発展しました。
そして、この間に、
多くの方々と有意義なやり取りもできました。
感謝の気持ちで一杯です!
さて、今後ですが、
これまで通りで…、
といいたいところでなのですが、
時間的余裕のあるなしの関係で、
多分、そうはならず、
更新頻度が、相当落ちることが予想されます。
どうか、
その点、ご容赦のほどを…。
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(飯村和彦)
2007年09月25日
頭のうちどころが悪かった熊の話
説明や解説を、
あれこれ加える必要のない本。
登場する熊も、
トラもダチョウも、
キツネもカラスも、
ヘビもカエルも毛虫もハエも…、
みんないい。
例えば、
幾ら頑張っても、
“無意味に生きることが出来ない”牡鹿の失望感…。
深遠だ。
是非、ご一読を!
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(飯村和彦)
2007年09月19日
ネイティブ・アメリカンからの贈り物
地球に生きるものたちから、
力をもらう。
詳細は、後日…。
【追記】
整理整頓は生活の基本。
大袈裟にいえば、人生の基本。
ということで、
やっと、このブログもスッキリした。
これまでに書いた約600の記事を、
400ほどに整理した。
本当は、もっとスリムにしたいのだが、
まずは、よし。
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(飯村和彦)
2007年09月13日
「○○」の耳は“ラマ”の耳…?
閑話休題…でもないか。
ともかく、
疲れたら、
暢気なラマの顔でも眺めてリラックス。
責任を放り出して、
“入院”なんて出来ないから。
【追記】
このところ、コメント欄のレスが滞っています。
申し訳ありません。
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(飯村和彦)
2007年09月11日
グラウンド・ゼロに舞い降りる鶴
9.11米国同時多発テロから6年。
アメリカの国家安全保障担当のタウンゼント大統領補佐官は、
テロの黒幕ウサマ・ビンラディンについて、
「ビデオでメッセージを出す意外に能力がない、
事実上無能な逃亡者」
と述べた。
ならば、そんな無能な人物に、
6年間も逃亡を許している現実はどうなるのか。
9月11日のきょう、
ニューヨークの「グラウンド・ゼロ」では、
テロの犠牲になった人たちを悼む式典が催される。
その会場に今年は、
佐々木雅弘さんが出席。
雅弘さんは、広島の平和記念公園にある、
“原爆の子の像”のモデル、
佐々木禎子ちゃんの実兄である。
広島で被爆し、白血病と闘いながら、
死の間際まで折鶴を折り続けた「禎子ちゃんの物語」 は、
このブログでも何度か紹介したのでここでは省略する。
禎子ちゃんの兄、佐々木雅弘さんは、
平和への願いを込めて、
禎子ちゃんが折った折鶴から、
手元にある5羽のうちの一羽を、
テロで犠牲になった人たちを悼んで寄贈するのだという。
直径1センチにも満たない折鶴。
以前、禎子ちゃんの話を伺ったとき、
「どうか、手のひらに載せてやってください」
との佐々木さんの言葉で、
そのうちの一羽を手にしたことがある。
針を使って、
気力だけで折られたという折鶴は、
ほとんど質量を感じない、
驚くほど小さなものだったが、
見つめていると吸い込まれるような、
不思議な力に満ちていた。
儚そうでありながら、、
断固とした存在感…があった。
12歳の少女が、
“生きたい”という願いを込めて折った鶴。
その一羽が、
時空を超えて、
ニューヨークの「グラウンド・ゼロ」に舞い降りる。
(参考)「ザ・スクープ~予見されていた911テロ~」編集後記
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(飯村和彦)
2007年09月10日
原爆開発物語・「神の火を制御せよ」
史実をベースに、
マンハッタン計画を「物語」に仕上げた、
ノーベル賞作家、パール・バックの作品。
1959年に書かれたものなのに、
何故か、
これまで日本語訳は出版されていなかったという。
苦悶しながらも、
原爆開発に邁進せざるを得なかった科学者たち。
激しい自己矛盾。
けれども、戦時下の狂気には抗えなかった。
タイトル(邦題)には、
「神の火を制御せよ」とある。
しかし、残念ながら、
現実の世界は、
最悪の道筋を辿ってしまった。
この作品は、フィクションである。
だから、
実際のマンハッタン計画には存在しない科学者を主人公に、
物語が進行する。
その意味では、この作品を読んだ後、
原爆開発の詳細を忠実に記した本に目を通す必要があるだろう。
その上で、
パール・バックが、
架空の登場人物たちを通して訴えたたかったことを、
じっくり考えてみる。
すると、
人間が神の火を制御することなど、
到底不可能であるという現実を再認識させられる。
かつて、
テキサス州にある核兵器処理施設を取材した。
そこでは、ボーリングの玉ほどの大きさでしかない、
ミサイル核弾頭の処理が行われていた。
注意深くミサイルから取り外された核弾頭は、
処理後、特性の容器に収められ、
地中深くに埋められる。
そう、
それは“地中に埋められるだけ”でしかない。
また、数年前には、
全米に点在する核施設を回った。
例えばワシントン州ハンフォード。
長崎原爆に使用されたプルトニウムが製造されたプラントは、
赤土の荒野に現存していおり、
付近一帯(…といっても広大)は、
今でも、放射性物質で汚染されたままである。
戦時下の狂気が生み出した“神の火”は、
今尚、人類を脅かせ続ける。
核兵器を持つ国がある。
その保有を公には隠している国もある。
さらには、これから核兵器を持とうしている国もある。
“愚か”としか言いようがない。
パール・バックの作品を読むと、
改めて、その愚かさに激怒するに違いない。
(飯村和彦)
2007年09月05日
2007年08月31日
時を告げる花
正式名(和名)は、ヒツジグサ(未草)。
けれども、「睡蓮(スイレン)」といった方がピンとくる。
参考までに、
スイレンは、園芸上の呼び名らしい。
↓は、実家の池のもの。
和名の「未草(ヒツジグサ)」の“ヒツジ”は、
「未の刻」からきている。
未の刻は、今でいう「午後2時」にあたるが、
実際に、この花がその時刻に花を開く訳じゃない。
だいたい、
午前11時頃から咲き始め、夕方4時頃萎んでいく。
にもかかわらず、
どうして「未草」という和名がついているのか?
…不明(というか、調べていないだけ)。
ものの本によると、
スイレン(睡蓮)の学名は、「Nymphaea colorata 」
一方、ヒツジグサ(未草)は、「Nymphaea tetragona」
つまり、ちょっとだけ違うのか?
まあ、いい。
ちなみに、双方に共通する「 Nymphaea 」は、
水の女神である、
「Nympha(ニンファー)」から。
これは納得できる。
ついでだが、睡蓮(スイレン)の方の花言葉は、
「心の純潔、純情・信頼」だという。
これも、なんとなく納得できるね。
ともかく、素敵な花だ。
モネが絵にしたのも頷けるというもの。
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(飯村和彦)
2007年08月28日
夏を駆け抜ける子供たち
真夏のビーチ。
波音や風の強さに負けない、
子供らの歓喜…。
さて、
あと何年、
彼らと共に、
夏の砂浜を快走できるのか。
30回?
40回?
もし、30回だとすると、
自分は80近く、
息子と娘は40前後。
それで、
軽快なステップを踏める?
これって思考する類のものじゃないな。
その時は、
嬉々として…走るのだ。
Happyに!
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(飯村和彦)
2007年08月27日
「安全でおいしい野菜」の収穫を体験!
このところ、
「食の安全」を危惧せざるを得ないような、
深刻な事例が数多く発覚している。
農薬まみれの、
一部の中国産野菜などはその最たる例で、
そうとは知らず、
危険とさえいえる食物を、
日々口にしているのかと思うと、
刹那、背筋が寒くなるというもの。
そこで!
…という訳ではないのだが、
先日、日頃お世話になっている、
「有機栽培農家」を家族で訪ねた。
茨城県でオーガニック野菜を栽培しているマナ農園
我が家では、暫く前から、
知人の紹介で知ったこの農家から、
隔週で、野菜を宅配で購入している。
場所は筑波山の麓、「八郷(やさと)」地域。
近年、“安全でおいしい野菜作り”を目指して、
多くの人たちが移住している所だそうだ。
ちなみにマナ農園は、
農業大学できっちり農業を学んだ、
オオツさんご夫婦が運営している。
↑はミニトマト。
信じられないほど甘い。
収穫しながらも、
ついつい自分の口へ運んでしまう。
隔週の金曜日、
我が家に箱で送られてくる野菜は、
“どんな人が、どんなところで、どのように”栽培されているのか。
そんな事実を知ることの意味は、
子供たちにとって、非常に大きい。
農園では、ヤギも数頭飼育されている。
↑は、今年生まれた三頭のうちの一頭。
ここでは、
ヤギも、当然ながら、
「安全でおいしい野菜」を食べて育つ。
朝5時から始まる野菜の収穫。
この時期はナスやオクラの収穫でおおわらわ。
特にオクラは、
収穫しているそばから、ぐんぐん大きくなるので、
極端な話、収穫作業に終わりがないほど。
にもかかわらず、
辺りには、バッタやトンボ等々、
子供たちの興味をひく生き物が多いので、
しばしば“お手伝い”の手も休みがちに…。
まあ、それはそれでご愛嬌。
収穫された野菜は、
その日のうちに袋詰めにされて市場に出荷される他、
我が家のような顧客用に、
順次、箱に梱包されていく。
農薬を一切使わない、
安心で安全な季節の野菜。
そんな野菜を口にできることは、
この上なく幸せなこと。
けれども、
我が家に届く野菜が、
大変な“苦労の産物”である事実は忘れがち。
猛暑の中、
大汗をかいての収穫作業。
たった二日間だけだったが、その一端に触れられたのは、
我々にとって、何よりの“収穫”。
マナ農園のオオツさん、ありがとうございました!
今後も、心して、
安全でおいしい野菜を食べさせていただきます。
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(飯村和彦)
2007年08月26日
ヤギ…ある農園にて。
オクラを丸齧りするヤギ。
もちろん、
オクラは獲れたてのもの。
ちなみに、
オクラを餌にしているヤギの乳は、
オクラの味がする…。
さて、
ある農園でのこと。
詳細は後日(明日?)に!
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(飯村和彦)