2006年05月
2006年05月29日
出来立ての豆腐と子供と近隣
見て、聞いて、
触って、食べて…。
朝4時半に起きして、
子供たちと一緒に、
近所の豆腐屋さんへいった。
いつも食べている豆腐である。
それを誰が、どんな風につくいっているのか。
テーマは明快だった。
「いつでも見に来ていいよ」
豆腐屋さんは、二つ返事だった。
で、
実行に移したわけだ。
子供たち、
豆腐を固める「にがり」が、
“海からもの”だと聞いてびっくり!
そうそう、
親切な豆腐屋さんは、
豆乳をグラスに注ぎ、飲ませてもくれた。
出来上がっていく豆腐を眺めていると、
なぜか、安心感が沸いてくる。
日常生活の「基本」を見ているようなものなのか…。
「プリンより美味しい」
「甘いね」
「温かい!」
出来立ての豆腐をご馳走になったときの、
子供たちの感想だ。
分かりやすい。
「また、おいで…」
と、親切な豆腐屋さん。
「また、来るね!」
と、息子と娘。
子供たちは、近所付き合いが実にうまい。
なんでも自然にやってのける。
「打算」なんってもの、もっていないから…。
素敵なご近所さんが大勢いれば、
子供たちも、
安心して街を走り回れるというものだ。
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(飯村和彦)
2006年05月28日
未来の記憶…いいタイトルだ!
だいぶ前だが、
そのタイトルに惹かれて購入した。
雨が続く。
こんな日は、
地球の「過去」=「未来」に、
思いを馳せるには絶好。
地球の歴史と人類の歴史。
どちらも分からないことばかりだが、
せめて、
「知ろう!」
という姿勢だけは持ち続けたい。
「歴史=未来=歴史…」
こうしていても、
毎秒毎分、起きていること。
歴史は繰り返す?
人間は学習しないのか?
それとも…?
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(飯村和彦)
2006年05月25日
ワクワクして、待ちきれない?
たった数年前のことなのに…。
それが、
遥か彼方の出来事のように思えるときがある。
「子育て」とは、不思議なものだ。
息子は、今朝5時半に起きだした。
そして、
来週行われる「移動教室(=宿泊学習)」に持参する品々を、
スポーツバックに詰め込んでいた。
まだ6日も先のことなのに、
居ても立ってもいられないらしい。
ワクワクして、待ちきれない…。
そんな心境になったのはいつだった?
息子が、
少しだけ、羨ましい。
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(飯村和彦)
2006年05月21日
翼が消えたエンジェル
舞台は魅惑の街、フランス・パリ。
陰影の効いた白黒映像が美しい。
さすが、
リュック・ベッソン監督である。
「娼婦の天使」
そんな天使が見せた、
翼が消えたときの笑顔がいい。
“人間も捨てたもんじゃない”…のだ!
愛された経験がないと、
人を愛することはできない。
そして、自分も…愛せない。
「ダ・ヴィンチ・コード」も悪くないが、
この、「アンジェラ」もいい!
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(飯村和彦)
2006年05月20日
「春」の大運動会!晴れのち雷
本日は、子供たちの運動会…、
「春」の大運動会である。
昨晩の天気予報では「大雨」だったのだが、
あにはからんや…、見事「快晴」となった。
けだし、
閉会式の直後。
突然、「雷雨」。
まあ、
これもご愛嬌…。
楽しい運動会を無事終えることができた現実に、
…感謝である。
運動会どころではない、
子供たちもいる訳だから…。
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(飯村和彦)
2006年05月16日
サッカーW杯、忘れかけていた何か。
きのは、
久しぶりに「いい言葉」を聞いた。
サッカーW杯日本代表選考で、
巻誠一郎選手(25)が選ばれたことを受けての、
千葉のオムシ監督の言葉。
「日本のサッカー界にとって良かったのは、
一生懸命頑張った選手が選ばれたこと」
そして、当の巻選手のコメント。
「改めて、努力は人を裏切らないと思った。
僕自身、代表入りが厳しいことは分かっていた。
でも、僕があきらめたら、
周りに失礼だという気持ちもあった。」
特に、
巻選手の「僕があきらめたら…」の言葉には唸った。
サッカーに限らず、
このところ、日本人の多くが忘れている、
あるべき「魂の置き場」を、
若い彼に再認識させてもらったようで、
胸が熱くなった。
「泥臭く、アグレッシブにプレーしたい」
W杯へ向けた巻選手の決意である。
「泥臭く」…いいじゃないか。
煌びやかなオフィスビルの中で、
自分は「勝ち組」だと思っている連中には、
到底理解し得ない心意気だろう。
一生懸命頑張った人が報われる。
そんな当たり前のことが、
こうも嬉しいということは、
今の世の中が、
そうなっていないことの左証に他ならない。
(飯村和彦)
2006年05月14日
夜、爪を切ると不幸に…
ある歌の詞。
…夜、爪切ると、
不幸になる。
と、
古いことわざ、聞いたことある。
…昔、女は、
身を守るため、
爪をのばして、いたんだってね…。
ミルキーの爪。
昨晩、切った。
彼女も、不幸になる?
ミルキー、
悪かった。
次は、
明るい昼間に、「爪」切るから…。
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(飯村和彦)
2006年05月11日
2006年05月08日
2006年05月07日
ロック! クイーンだ!?
昨晩は、
「クイーン」の音楽を堪能した。
懐かしい曲、あったなあ…。
けだし、
演奏したのは「クイーン」ではなく「グイーン」。
クイーンのコピーバンドである。
「gueen」!
娘の同級生の「お父さん」が、
「gueen」のメンバーで、
彼らのライブを見るのはこれが2度目。
抜群にいい。
「ボヘミアン・ラプソディ」などなど、
学生時代に耳にしていたロックの名曲。
悪くない。
“under pressure!”……
渋谷のライブハウス「O-EAST」は満杯状態だった。
ボーカルの“フレディ”さんは、
バリバリのサラリーマンで、
年に2回、
このライブのときだけステージで燃えるらしい。
「We'll we'll rock you!」
熱いおじさん…
ちょっと羨ましい。
もちろん、
我が息子も娘も、ロックしていた。
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(飯村和彦)
2006年05月06日
2006年05月05日
2006年05月04日
2006年05月03日
2006年05月02日
捨て猫だったミルキーの父親?
息子が、
近所である猫の写真を撮ってきた。
それが↓である。
(撮影:息子)
いつだったか、
子供たちと散歩しているときに見かけた、
我が家のミルキーにそっくりな猫である。
その時はカメラを持っていなかったので、
ミルキーに似ているその猫を写真に収めることは出来なかったのだが、
数日前、息子が再遭遇したのだ。
背中と顔の「模様」だけではなく、
胸元から前足にかけての縞模様も酷似している。
ちなみに、↓がミルキー。
(撮影:息子)
(撮影:息子)
まあ、どこにでもいる縞模様の「猫」だから、
ちょっと似た猫はあちこちにいるのだろうが、
それでも、
可能性がない訳じゃない。
そのミルキーに似た猫は、
我が家からそう離れていないお宅で飼われている。
雄なのか雌なのかは分からない。
その所作から、
勝手に「ミルキーの父親(?)」としたが、
勿論、母親(?)の可能性もある。
だからどうという話ではないのだが、
もし、その猫が、
捨て猫だったミルキーの「親(家族)」であれば、
それはそれで、
楽しくもあり、且つ、なんとなく哀しい。
(飯村和彦)
2006年05月01日
懐かしいNYのトークン
社会が便利になるのは悪いことじゃない。
けれども、
同時に全てが「薄っぺら」になっていく気がする。
現金よりも、カードが主流になった。
携帯電話機で、ジュースが買える。
質感のあった、
「ブリキのおもちゃ」が姿を消したのは随分前のことだった。
身の回りには、安っぽいプラスティックが溢れている。
↓の写真は、
ニューヨークの地下鉄で使用されていた「トークン」
五円玉ほどの大きさと重さがあった。
改札を抜けるときに、
この「トークン」が切符代わりに使われていた。
それも、
今では、磁器入りカード(テレホンカード様のもの)になっている。
「トークン」が消えて、かれこれ5年以上になるのか…。
こと全てが、
「薄っぺら」な質感のものに取って代わられてしまうと、
私のような、
手に持ったときの、
ちょっとした「重さ」や「質感」に愛着を感じる人間は、
言い知れぬ寂寞感を覚えてしまう。
さらに、
ものだけではなく、
社会自体も「薄っぺら」になっていると感じるのは、
私だけじゃないのでは?
きのう、
ちょっとした用があってホームセンターへ行ったところ、
洗濯グッツコーナーに、
40〜50年前に活躍していた、
「ブリキ製のたらい」や「洗濯板」が、
当時を再現した形で売っていた。
懐古趣味なのか?
それとも、
私と同じように、
「便利だが薄っぺらな世の中」に、
物足りなさを感じている人が多いということ?
ちなみに、
「ブリキ製のたらい」はひとつ、3000円以上の値が付いていた。
高い…のか?
そんなことを考えていると、
ふと、
小川で捕まえたドジョウや小鮒(フナ)を、
「ブリキ製のたらい」に入れては、
動きや色を観察していた幼少時代を思い出した。
ドジョウや小鮒(フナ)なども、
今では、
なかなか見つからないんだろうなあ。
ショップにいけば、
簡単に手に入るのだろけれど…。
ひと押し、ご協力を!
(飯村和彦)