2007年06月
2007年06月22日
2007年06月20日
日本の「ラーメン」の底力
ご存知、
インスタント・ラーメン。
「Ramen」の名で、
アメリカのスーパーにも並んでいる。
↑のラーメンは一般的なものだが、
時に、
「NO MSG(=味の素を使っていない。MSGは“味の素”の意)」
ラーメンも見かける。
味の素を使用した料理を口にすると、
頭痛や手の震えなどの症状がでる人もいるから。
その人の体質からくるものらしい。
ちなみに、
うちの妻もその一人。
レストランなどで食事をした際、
食べた料理に味の素が使われていると、
食後、必ず頭痛などの症状がでてくる。
つまり、
“味の素発見器”なのだ。
ところで、
↑のメーカーではないが、
ある日本メーカーのカップめんが、
今、メキシコで爆発的に売れている。
スープ感覚で食べるらしい。
味付けが又、興味深い。
メキシコの人たちは、
出来上がったカップめんに、
ライムを搾り、
トウガラシのペーストを加えて食べる。
これが、旨いらしいのだ。
人気ブログランキングへ!
(飯村和彦)
2007年06月16日
2007年06月14日
「虫養い」という言葉
前の回で紹介した、
池波正太郎さんの本、「ル・パスタン」。
その中で池波さんは、
「虫養い(むしやしない)」
という言葉に感嘆している。
“空腹の虫を一時的にしのぐ”ということで、
食欲だけではなく、
他の欲望にも用いることができるという。
「むかしの人は、
なんと気の利いた言葉を考え出したものだろう」
とは、池波さんの感想だ。
ちょっとした漬物に温かいご飯…、
そんな“虫養い”が目に浮かぶ。
ところが、
これがジャンクな食べ物だと、言葉にそぐわない。
↓のスナックなどはその最たるもの。
アメリカ移動中、
時たま口にするチョコレート系の菓子である。
このただ甘いだけの菓子を噛み砕き、
↓のDr.Pepperで流し込む。
ちなみに、炭酸飲料といえば「Dr.pepper」でしょ?
これ、「虫養い」には違いないのだが、
そこには、一切“趣”はない。
言葉の持つ意味は、
文化、風土とあいまってこそ、
生きるのだ。
ジャンクなチョコとDr.Pepperで「虫養い」。
まったくもって最低である。
とはいっても、
無性にこのジャンクな組み合わを欲するときがある。
理由は分からないが、
ともかく、「これ、最高!」と思える瞬間があるのだ。
無論、体にいい訳ないのだが…。
(飯村和彦)
2007年06月11日
池波正太郎さんの本
池波さんの文章は、
書き手の手本になるらしい。
若い頃、
編集者に勧められ、
池波さんの作品を書き写して、
文章のリズムや表現方法を学んだという人も多いという。
↑は池波さんのエッセイ。
タイトルからも分かるように、時代小説ではない。
本を開くと、“らしい”挿絵と共に、
池波さんの思考世界がドーンと広がっている。
是非!
人気ブログランキングへ!
(飯村和彦)
2007年06月07日
スズメを捕獲した猫!
そのとき、
猫のミルキーの表情は、
この上なく誇らしげだった。
いつもは、
窓からのスズメの鳴き声を聞いては、
恨めしそうな声を発していたミルキーなのだが、
やっと、
そのスズメを捕まえたのだ。
彼女が捕獲したのは、
「子スズメ」。
飛行練習の際、屋上に降りたのだろう。
小さな嘴が、
ミルキーの口元から見えた。
ところで、
そのスズメを、
自慢げに見せびらかせていたミルキーだったが、
暫くすると口から放した。
私も妻も、
「スズメ、噛み殺されたりしたら可哀想だなあ…」
と心配していたのだが、
杞憂だった。
ミルキーは、そのスズメに、
傷ひとつ付けていなかった。
口にくわえているときも、
その力を加減していたようだ。
最初から、
殺したり、食べたりするつもりは無かったのだろう。
という訳で、
その子スズメは一時、
我が家の鳥かごで休憩することになった。
最初は、怯えた様子で動きの鈍かったスズメだったが、
すぐに元気を取り戻した。
愛嬌のある目だ。
落ち着いたら、野に放す。
人気ブログランキングへ!
(飯村和彦)
2007年06月06日
ジャンクな法案で国づくり?安倍内閣
「政治と金」の問題にしろ、
「失われ“続ける”年金」問題にしても、
責任だけは、
どんなことがあってもとりたくないらしい。
挙句、
まったく! 具体的な論議をしないまま、
「ジャンク(=ごみ)」のような法案を、
さっさと作って強行採決。
臭いものに蓋…の、いつもの手法ながら、
その「蓋」が、
ジャンクな法律じゃどうしようもない。
年金について、5000万件を1年で調べる?
冗談はやめて欲しい。
絶対に!実行できないことを、
作ったような“真顔”でしゃーしゃーと語る。
年金など、多分、
政府の方々にとっては他人事なんだろうなあ。
そうとしか思えない。
でなければ、
ここまでいい加減なこと、できないだろうから。
↓は、
アメリカ高速道路沿いの「ジャンクヤード」
そういえば、安倍総理。
多摩川で、
「ごみ拾い」のパフォーマンスをしたらしい。
その時のこと。
地元の子供たちは、
いつもの活動そのままに綺麗にごみを拾った。
けれども、
安倍さんの“拾うはず”だったごみも、
子供たちは、
当たり前のように拾って綺麗にしてしまった。
結果、
パフォーマンスでごみを拾いたい、
安倍さんのごみがなくなった。
それでどうしたかた言えば、
子供たちが拾ったごみを、
パフォーマンス用に、
また、ばら撒いたそうだ。
そんなごみを拾って、
総理のパフォーマンスがやっと成立。
「美しい国」づくりも、
大変だ。
けれども、
一度拾ったごみを、
またばら撒くことを命令された子供たちは、
どんな「教訓」を得たのだろう。
パフォーマンスもいい加減に!
ごみを拾うなら、
パフォーマンスではなく、
本気で拾えば共感も沸くのに。
つまり、
「本気」じゃないってことなのか?
人気ブログランキングへ!
(飯村和彦)