2007年11月

2007年11月21日

閑話休題「少年になった猫」



彼もすっかり「少年」になった。
爪を切ろうとすると、
ウウウーンと唸ったりする。
大したものである。
で、ちょっとだけ写真を撮った。


ジャンプ後


なんとも…。
そういえば、
ピーピーなくから「クロピー」という名前になった彼だが、
このところ「クークー」となく。
それはときに甘えた子犬の泣き声に似ている。
もしかして思春期の声変わり?
そんな訳ないな。


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(飯村和彦)


newyork01double at 14:17|PermalinkComments(2) 猫の話 

2007年11月17日

ダイヤル式電話機、悪いことが出来難かった時代



その電話をみたとき、
娘はちょっと驚いたようだった。
というか、
かなり興味を惹かれたようだった。
考えると、
ダイヤル式の電話機など
身の回りにないから。


古い電話機


そういえば、
電車の切符についても似たことがあった。
「ちょっと前までは、
切符は一枚一枚、駅員さんが切っていた」
と子供たちに教えたら、
「ウソ? めんど(くさい)」
とのリアクションだった。

彼らは、
改札鋏の小気味いい音を耳にしたことがない。
駅員の、あの早業を目にしていない。
だから、そんな反応になるのだろう。

そのようなことは、
レコードであったり、
テレビのチャンネルであったり、
NY地下鉄トークンであったり、
猫のエサ(ちょっと質は違うが…)であったり、
季節ごとの果物であったり、
皆さんご存知のようにあれこれある。

そんないちいちについて、
改めて子供たちと見ていくと、
これが結構興味深い。
便利で効率的ではなくても、
そこにはいつも安心感があった。

だからかどうかは知らないが、
その頃は、
まんじゅうの賞味期限や、
肉や魚の生産地表示に、
神経を尖らせるようなこともなかった。
「悪くない時代」だったのだ。
言い換えれば、
「悪いことが出来難い時代」だったのだろう。


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(飯村和彦)


newyork01double at 16:42|PermalinkComments(2) 家族/ 子育て | ダブル