2008年05月

2008年05月23日

バレエに没頭、娘の個性



好きなことを見つけて、
それに没頭できること。
そして、
集中すること。
楽しむこと。

娘は今、バレエの虜になっている。
レッスンを開始して、まだ3ヶ月。
にも係わらず、
その上達ぶりには目を見張る。


バレイ練習


9月に催されるという発表会。
今は、その振り付けの練習をしているのだが、
驚くべきスピードで覚えていく。
「きょうは2曲目の途中まで習ったの」
そういいながら、
その日のレッスンで覚えたステップを披露。
つま先から指先まで、
彼女なりにきちんと気を配っている。

元来、娘の身体は柔らかい。
手足、身体がグニャリと曲がる。
それもバレエには向いているらしい。
「父さん、見ていて!」
そういった直後の彼女の目は真剣なものになる。
そして舞う。
一点を見つめ、
頭の中を流れるメロディーにのって、彼女は踊る。
その姿は、なんだろう…
個性そのもの?


(飯村和彦)


newyork01double at 15:00|PermalinkComments(0) 家族/ 子育て | ダブル

2008年05月11日

猫、舐める、舐める!



猫のクロピー。
もうすっかり、「青年」になった。
毎日よく食べるので、
ぐんぐん大きく、太くなっている。

さて、
そんな彼をシャンプーした。
本来、猫とシャンプーは、
縁遠いものなのかもしれないが仕方ない。
全身が酷く汚れていたので実施。

以下はシャンプー直後の毛づくろい。
ともかく、
舐めに舐めた。


黒2


黒3


黒4


黒5


黒毛ゆえに汚れが目立つ彼。
しかし、
そう頻繁にシャンプーなどできない。
やはり彼には、
自分の「舌」で身嗜みを整えて欲しいもの。
多分その方が、彼もHappyだろう。
シャンプーの香りのする猫というのもどうかと思うし。
猫の臭いは、
やはり、あの「太陽の臭い」(?)に限る。


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(飯村和彦)


newyork01double at 20:18|PermalinkComments(0) 猫の話 

2008年05月07日

中国・山東省にて「野菜基地」



中国・山東省。
四季の移り変わりのある温暖な気候は日本に似ており、
緯度的には、
日本の東北地方南部から九州以北地域と重なる。


山東省4
(photo:Kazuhiko Iimura)


山東省では、
年間を通して様々な野菜が栽培されており、
中国最大の野菜生産地域。


山東省1
(photo:Kazuhiko Iimura)


山東省3
(photo:Kazuhiko Iimura)


JETROの資料によると、
山東省は、
中国から輸出される野菜の40%以上を生産。
なかでも日本は最大の輸出相手国で、
山東省で生産される農産物の
約4割が日本向けとなっている。

青島市内から車でおよそ1時間半。
青島郊外には広大な田畑が広がり、
そこには「野菜基地」と呼ばれる、
日系企業直営の農場が点在している。


山東省5
(photo:Kazuhiko Iimura)


ブロッコリー、
ほうれん草、
ちんげんさい、
小松菜…等々。
     
「野菜基地」で生産される野菜の特徴は、
日本から持ち込んだ種子を使った
「日本仕様」の野菜であること。
栽培技術も日本からのものであり、
多くの場合、
肥料や農薬の管理も厳格になされている。
当然ながら、
「野菜基地」で生産された野菜は、
生鮮野菜、冷凍野菜、加工冷凍食品となって、
すべて日本へと送り出される。

この仕組みは野菜版の「開発輸入」であり、
1990年代から、
多くの日本企業が中国・山東省に進出して作り上げた、
日本向け野菜を生産するシステム。
当たり前のことだが、
日本企業直轄の「野菜基地」であれば、
全ての責任は日本側企業が負うことになる。


山東省6
(photo:Kazuhiko Iimura)


さて、 
そこで「中国産」について一考。

中国産の野菜とはいえ、
「野菜基地」で生産されている野菜は、
極めて日本産の野菜に近いということ。
逆にいえば、
「中国産野菜」といっても、
栽培・管理のされ方、
加工・流通方法によって、
大きな違いがあるということになる。


山東省2
(photo:Kazuhiko Iimura)


ギョウザ中毒事件が未解決であるがゆえ、
いまだに「中国産」に対する見方は厳しい。
当然である。
けれどもその一方で、
食品を吟味する際に、
その「背景」に目を向ける必要があるようだ。
いつ、誰が、どこで、どのように…!


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(飯村和彦)


newyork01double at 15:53|PermalinkComments(0) 取材先にて記す! | 放送番組