危険の意味:縦割り行政だ!中国の白い羽…そして偶然の法則

2006年01月11日

NYの騒音…Boom car:NY'90



No.28
Get lost!
消え失せろ!
行っちまえ。



ともかく、
うっとおしくて、邪魔な奴に対して、
「(どっかに)行っちまえ!」
「(目の前から)消え失せろ!」
というときに、“get lost! ”
例えば、こちらが忙しく仕事をしているときに、
耳元で、
ゴチャゴチャとくだらないことを喋っている奴。
そんなときに、Get lost!
アメリカ映画などでも、頻繁に耳にする表現。



キャブ口論



NYの騒音:Boom car

東京も騒々しい街だが、
ミューヨークはその比じゃないような気がする。

ネズミのようにあちこちを走り回るパトカー、
そんなに病人がいるのかと、
つい首をかしげたくなるほどの救急車の行き来。
気の短いタクシードライバーたちは、
ウィンカーを出すのと同じタイミングでクラクションを鳴らす。
極め付けが、
誤報やイタズラと知りつつも、
ともかく出動していく消防車…。

さらには車の盗難が後を絶たないニューヨーク。
その防衛のためだが、
ちょっとしたことで、いきなり、
車がとんでもないデカイ音をだす。

なかには、
“Step back!(後ろに下がれ)”と警告したあと、
「5,4,3,2,1」と秒読みまでして、
ピーピー叫びまくる“喋る車”まである。
その言葉も、英語、スペイン語、フランス語と選り取りみどり…。
まったく、車にまで自己主張させてどうなるの?
といった感じ。

ところが、
もっとでっかい音を撒き散らしながら、
街を走り回る車がある。

「Boom car」
と呼ばれる車で、
12インチだの20インチだの、
ともかく、どでかいスピーカーを積み込んだ車だ。

使用可能な車内スペースは、全てオーディオ機器。
トランクはもとより、
ダッシュボードから後部座席まで、
スピーカーとアンプで埋め尽くされているのだ。

なかには、
$10.000以上(…百万円以上)もかけて、
Boom carをつくりあげる輩までいる。



プエルトリコ系



この連中、
当然のように窓は全開、音量も全開。
「ドデスカドン、ドデスカドン」
祭り太鼓さながらに、
車体だけではなく、
地面までバリバリ震わせながら街中を走り回る。

いい加減、頭にくる!

そのほとんどが、
スパニッシュやプエルトリコ系の連中。
金だの銀だの、
むやみに“光モノ”を体中につけている方々だ。

Get lost!(消え失せろ!)

声を大にして叫んだところで、
ドンスカ、ドカドカ…、
当然ながら連中には聞こえない。
これってかなりのストレスになるのだ。

ここ数年、
夏になると日本各地にも出没しているので、
その被害にあった方もいるのでは?

(飯村和彦)







newyork01double at 13:47│Comments(13) ニューヨーク | カッコイイ英語

この記事へのコメント

1. Posted by hono   2006年01月11日 19:35
確かに!サンフランシスコもうるさいです。
本当によく消防車走ってますよ。
アメリカに行ったバッカリのころは、どこが火事?って緊張したけど、最近は気にも留めなくなってしまった。
車もすごいですよね。
私がびっくりしたのは、駐車している車にちょこっとぶつかっただけで、「ビービービー」って、すっごい音を発する車。それだけ当て逃げが多いってことなんでしょうけど、歩いて、突然道端の車がビービー鳴り出したら、慌てます。
でも、まだしゃべる車には出会ったことないですね・・・
2. Posted by 飯村和彦   2006年01月11日 19:38
>honoさま
人間ってある種、凄いですね。
そんな騒々しさにも順次、ある程度ではあっても
慣れていくのですから。
3. Posted by さんぱつや   2006年01月11日 21:23
日本も、右翼やらうるさいでしょ。
別によいのですけどね。
本当に迷惑なのは、静かだけどうるさい奴。
話す内容が癇に障る奴のことですけどね。
うるさいだけなら、少しは我慢します。
少しはね。
4. Posted by リョウ母   2006年01月11日 21:33
ニューヨーク って すごい所なんですね。
私 こわいところ ダメなんです。
治安のいいところしか 行きたくな〜い。
5. Posted by 飯村和彦   2006年01月11日 21:37
>さんぱつやさま
なるほど。「静かだけど煩い奴」、これ参りますね。
若者風に表現すれば、「うざい奴」ですか。
そうならないように、気をつけないと…。
6. Posted by 飯村和彦   2006年01月11日 21:40
>リョウ母さま
とはいってもニューヨーク、
ここ数年、治安は改善されてきたようです。
まだ、車はピーピーいってますが…。
7. Posted by アキラ   2006年01月12日 00:35
NYで連想することのひとつに、ノイズみたいなものがあります。
街の喧騒みたいなものがある種の代名詞になっているような気がします(いい意味でも悪い意味でも)。
そういえば、まだ学生の頃、映画で覚えた最初の英語が僕は「get out here」でした。
確かあれは、「バックトゥザフューチャー」だったような気がします(笑。
8. Posted by やっとこ   2006年01月12日 04:44

そんなにうるさいところだったのですね。
拳銃を持っている人がいるので、
こわい感じがします(>ω<)

ところで、「ニューヨークが笑っている」を
読ませていただきました。
英語の本だったのですね。
いろいろな表現があるものなんですね。

ちょうど、この記事とシンクロした感じがして
なんだか不思議な気持ちになりました。

治安が良くなったといっても、拳銃を持った
わけのわからない連中もいるでしょうから、
飯村さん、くれぐれも気をつけて下さいね。
9. Posted by 飯村和彦   2006年01月12日 10:22
>アキラさま
確かに、猥雑さのようなものが、
ニューヨークの魅力のひとつではありますね。
ある程度までなら…なのでしょうが。
10. Posted by 飯村和彦   2006年01月12日 10:32
>やっとこさま
そうですか、「ニューヨークが笑ってる」を読んでいただいたのですか! ありがとうございます。すでに絶版になっているので、古本市場のようなところで見つけて下さったのですね。

このブログの「第一回目の記事」にも書きましたが、
そもそも、私がブログを始めた理由は、
昨年出版した「ダブル」を読んでくれた方々から、
「ニューヨークが笑ってる、も読みたい」
という声が少なからず寄せられたからでした。
しかし、その本自体は2年前に「絶版」となっていたので、
ならばブログで「復刻」しよう、という経緯だったのです。

その絶版になった本を手にしていただけたこと、
改めて感謝します!

11. Posted by hana♪   2006年01月12日 11:30
まるで映画の一場面のようですね。
まさにニューヨークと言った感じ・・・
誤報だと解っていても出動する消防車や警察
本当に大変ですね
飯村さんもお気を付け下さい。
12. Posted by 飯村和彦   2006年01月12日 12:09
>hana♪ さま
ニューヨークに赴いたときは、それなりに注意をしています。けれども、ついつい深酒なんかをしてしまうと、ヒヤリとすることもあります。
まあ、これは東京でも同じなのですが…。
13. Posted by tamami   2006年01月12日 12:56
マンハッタンは本当にうるさいですよね。
車もうるさいですが私はその存在自体がうるさいゴキブリ君達がとっても嫌いでした。
あの連なって道路をカサカサすばやく動き回る姿は鳥肌ものです。

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