中国・海南島で見た「お尻」…[世界風景・中国]「シマウマ」が狙う獲物とは?…週末だから!

2006年01月27日

あたたかい鹿の角…中国[世界風景]




きのうに続いて、
中国・海南島から…。



角、薬用らしい

鹿の角


特別な種類の鹿。
立派な角だ。
奇妙な「ぶつぶつ」がある。
この角は、薬用なのだという。

そこで、
恐る恐る触ってみて、驚いた。
これが、温かいのだ。
それも、かなり…。



少数民族の居住区へ

マイノリティの子供たち


小型トラックの荷台に乗って約30分。
モスクのある小さな集落だった。
道に降り立つと、
瞬く間に子供たちに囲まれた。



「皿うどん」をご馳走になった!

皿うどん


昼食である。
野菜の沢山入った皿うどん。
味は、まあ…。
それよりなにより、
家の外には、
ご近所さんが沢山集合…。
「観察」されながらの食事である。

ちょっとだけ、恥ずかしいぜ!



この女性、何歳に見える?

飾り帽子


この女性が、
勇敢にも!!
私たちを自宅に招いてくれた。
つまり、
普通であれば、「ぶらり…」と訪れることなどできない。

駅前で、外貨両替をしていた彼女に、
中国人の義弟が、「居住区訪問」を頼んだのだ。
通常なら、ダメ!
と言われ、それまで。
ところが、どういう訳か、
彼女は二つ返事で私たちを招いてくれた。
どうもありがとう!

さて、そこで問題。
彼女は何歳だと思いますか?

答えは…

  ↓
  ↓
  ↓

「30代前半」

彼女の人生、
その「苦労」が表情にも表れている。

けれども、
すこぶる明るい。
「風邪薬がない」とこぼしていても、目は溌剌としている。
さらに、子供がまた可愛い。

「美しい帽子」
これは、彼ら民族の誇りでもある。

(飯村和彦)

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newyork01double at 13:19│Comments(16) 世界の風景 

この記事へのコメント

1. Posted by chiemi   2006年01月27日 14:44
本当に、「瞳」が生きていますね。
力強く生きると言うことを、考えさせられました。
「自然」と向かい合い、「自然」に挑戦しつつも、「自然」と仲良くし、、、自分の中の「自然」とも、そんな風に接しられたら良いです。見た目の評価に惑わされること無く・・・
2. Posted by may   2006年01月27日 20:32
鹿の角を心に持った 美しい帽子を被る人になりたいなぁ・・・
そんな気持ちになりました。
なりたくてなれるものじゃない。
でも 人生の方向を 中国の人たちの瞳の強さが
教えてくれてる気がしました。
3. Posted by アキラ   2006年01月27日 23:07
年齢の感覚ってもしかすると国によって違うのかもしれませんね。
日本も昔は30代というと彼女ぐらいだったのかもしれません。
生命力という観点でみると日本人より絶対的にこちらの女性の方があるように思ったりです。
4. Posted by ハル   2006年01月27日 23:27
飯村さん、こんばんは。

最後の女性の表情、とても「賢明」なイメージを受けました。
生半可な生活ではなく、母として人間として生きるために真剣に生きている表情なように思いました。

きっと彼女達は「幸せ」だと思います。
5. Posted by リョウ母   2006年01月27日 23:41
ぱっと見たら ふけて見えますが よく見ると 顔にしわがぜんぜんない。
つるりとしています。さすが 30歳前半ですよ。
6. Posted by hono   2006年01月28日 05:37
鹿の角が温かい・・・不思議だ・・・
角も体の一部だから体温が伝わるのかな??

少数民族の子供がいいですねー。
珍客?に興味を示して、寄って来ちゃうところ
好奇心旺盛で、子供っぽくて。
私もそんな感じでした^^;
7. Posted by さんぱつや   2006年01月28日 07:49
最後の写真、優しい目をした女性ですね。
子供の事、家族の事をとても愛しておられるのだろうという感じがにじみ出ています。表情もとても柔らかな感じ。
この視線の先は何を見つめているのでしょうね。
8. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:00
>chiemiさま
彼女、
ありのままを受け入れて、しっかり生きてる…。
頼もしい女性です。
9. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:02
>mayさま
なりたい!…と思っていれば、
なれない「自分」なんて、ないのではありませんか?
10. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:04
>アキラさま
そうですね。
見た目の年齢は、それぞれの国によって大きく違う場合がありますね。
で、「生命力」…。彼女は確かに高いでしょうね。一緒にいてこちらが元気になりましたから。
11. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:06
>ハルさま
間違いなく「幸せ」そうでしたよ。
精一杯、明るく元気に、生きている感じ。
12. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:07
>リョウ母さま
なるほど…、確かにツルリとした肌ですね。
その下には、「英気」が一杯…。
13. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:09
>honoさま
子供って、興味のある対象に向かって、真っ直ぐ走るでしょ。あれっていいですね。悪れたくない感覚です。
14. Posted by 飯村和彦   2006年01月28日 11:11
>さんぱつやさま
強い割には、優しさを含んだ、とってもいい目ですよね。
自信も感じる。随分前にこのブログで紹介した英語の表現、
「down to earth」がぴったり当てはまる女性です。
15. Posted by XX   2006年01月29日 14:05

「美しい帽子」

このような vividな色が似合う人は
(派手な化粧ナシで)
人生が キラキラしている人
そんな 気がします

ワタシも 
大人 子どもたちの 「瞳」が
とても 純粋だと

苦労してること
とても伝わるわ

でも
私の傲慢さかしら

ワタシだって
苦労してるわ
それなりに

でも ワタシは年齢不詳
「苦労してるね」
と 思われたくないのね
へんな 意地

楽しいと
思っているから

ワタシだって
同じ
子どもをちゃんと 
育ててきたわ
16. Posted by 飯村和彦   2006年01月29日 19:43
>XX さま
楽しいって思えること、
それが最高。
それ以上でも、以下でもないでしょう。
楽しいのだから、実際に…
それが一番!!

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