2007年05月27日
スキップ、ターン…、そして「リセット」
「蔵書」…。
なんていうと大袈裟で笑っちゃうが、
手元にある本のなかで、
“何度も読む”ものとなると、
実は、それほど多くない。
理由は簡単で、
読みたい本が、次々に見つかるから。
けれども、そんな中、
北村薫さんの、「スキップ」(↓)と、
「ターン」、「リセット」の三冊は、
少なくとも、
三度以上は読んでいる。
スキップ、ターン、リセット。
内容については、四の五の…書かない。
兎も角、
是非、“何度も!”読んでもらいたい三冊。
私は「リセット」で、
幾度も幾度も…泣いた。本当に…泣いた。
悲しくて、切なくて、嬉しくて、
そして最後は、とめどなく。
既に読んでいる方も多いはず。
まだの人は、
是非、書かれた順番に、
スキップして、
ターンして、
リセットしてみて下さい。
時空を超える!
素敵な読後感を味わえます。
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(飯村和彦)
newyork01double at 15:42│Comments(1)│
│気になるBOOKs
この記事へのコメント
1. Posted by 飯村和彦 2007年06月20日 15:37
追記
北村さんの、
「語り女たち」という作品もいい。
“物語”がどう立ち上がってくるのか、
読んでいると、
その原点のような「風景」が、
脳裏に浮かぶ。
北村さんの、
「語り女たち」という作品もいい。
“物語”がどう立ち上がってくるのか、
読んでいると、
その原点のような「風景」が、
脳裏に浮かぶ。
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