気になる映画

2006年05月21日

翼が消えたエンジェル



舞台は魅惑の街、フランス・パリ。
陰影の効いた白黒映像が美しい。
さすが、
リュック・ベッソン監督である。


アンジェラ


「娼婦の天使」
そんな天使が見せた、
翼が消えたときの笑顔がいい。
“人間も捨てたもんじゃない”…のだ!

愛された経験がないと、
人を愛することはできない。
そして、自分も…愛せない。

「ダ・ヴィンチ・コード」も悪くないが、
この、「アンジェラ」もいい!


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(飯村和彦)


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2006年02月24日

祝!金メダル クールビューティ




クールビューティ、良くやった!
今朝のトリノオリンピック、
女子フィギュアスケートで、優勝した荒川さんは見事だった。
大舞台で、
自分の力を「120%」発揮できる選手はそうはいない。
「日の丸」だとか、「日本代表」だとか、
そんなことではなく、
彼女自身のための滑り切ったことが意義深い。

久しぶりの我が休日。
天気は思わしくないが、上々の滑り出し。

ところで、
話はガラリと変わって、
映画「ミュンヘン」


ミュンヘン


長編でヘビーな作品だが、
この映画が描いている「事実」は、ことのほか重い。
このブログでもかつて、
テロと「憎しみの連鎖」について言及した。

この悲しくて辛い連鎖を、
誰かが、いづれかの時点で断ち切らなければ、
テロはなくならないだろうし、
いわれのない戦争を止めることもできない。

けれども、
理不尽に家族や仲間を殺された人間の心にあっては、
憎しみは「尊び」であり、「正義」にもなる。
さらにそこへ、深い宗教心が重なると、
テロ行為さえも正当化されてしまう。

制御不全に陥った感情。
祖国に身を捧げることの意味。

戦争反対! テロ撲滅!
と政治的に叫ぶことは簡単だが、
これに人間独特の「感情」が絡まると、
現実は理想通りには進行してくれない。

これが人間の人間たる所以なのだろうが、
人間の[弱点」でもあるような気がする。


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(飯村和彦)


newyork01double at 11:29|PermalinkComments(17)

2006年02月15日

無冠の帝王の「帝王」とは?




「タブロイド」という映画。
それなりの前評判だったが、
やはり、「映画」でしかなかった。


タブロイド



内容は、
センセーショナルなニュースがウリの「番組リポーター」が、
「スクープ」を求めて、
一人の収監者と取引を行い、
結果、重大な過ちを犯すというもの。

「幼児連続殺害事件」に関する情報に己を失った、
主人公の「番組リポーター」は、
情報と引き換えに、
メディアの存在理由である「正義」を放棄してしまう。

「なるほど、“映画”だとこんな展開にするのか…」

というのが、観ての率直な感想だった。
なぜなら、
現実に報道現場に身を置いている「真っ当なジャーナリスト」であれば、
映画の中で「番組リポーター」が下したような判断は、まずしない。

もちろん、この映画が、
「まともではない番組リポーター」を描いて、
センセーショナリズムに走るテレビ報道を、
痛烈に批判しているのは正しいし、理解できる。

けれども、
テレビ報道のあり方に警鐘を鳴らすのであれば、
少なくとも、
「まともなジャーナリスト」を主人公にして、
そんな人物でさえも、
センセーショナリズムの渦に巻き込まれると己を失う…、
という描き方をして欲しかった。

役者の演技が素晴らしかった分…、残念。

余談だが、
「無冠の帝王」
という言葉。
その帝王とは元来、ジャーナリストを指したものである。

それだけ、ジャーナリストの果たす役割は重いのに、
現状を見ると、「?」が付きまとう。
自分も含め、
改めて、その存在理由を確認する必要があるのは明白。


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(飯村和彦)


newyork01double at 12:06|PermalinkComments(10)

2006年02月09日

数学も、これなら楽しい!




小川洋子さんの本、「博士の愛した数式」
その映画版。


博士の愛した数式


本も売れたし、
寺尾聡さんが、
あちこちのテレビに出演してPRしているので、
ご存知の方も多いはず。

悪くない。

けれども、
映画を観たら、必ず本の方も読んで欲しい。


さて、「博士の愛した数式」には登場していないが、
私が大好きな数式がある。
それは、下記の「5=7の証明」である。

『5=7の証明』

5+2=7
(7ー5)(5+2)=(7ー5)・7
35+14ー25ー10=49ー35
35ー25ー10=49ー35ー14
5(7ー5ー2)=7(7ー5ー2)
5=7

さて、どうだろう?
「数学のルール」(ここでは0のルール)からいえば、
間違いである。
けれども、とっても面白い!

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(飯村和彦)



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