ドキュメンタリー

2015年10月25日

Young@Heartに、ルワンダからの客人



Young@Heartコーラスの練習に、
アフリカは、ルワンダからの客人が参加!
激しい民族抗争による大量虐殺等で、
心身ともに傷つき疲弊したルワンダ国民。
その再生に必要な方策を求め、
政府職員のガタバジさんたちはやってきた。




ルワンダ2
(photo:Kazuhiko Iimura)




「Young@Heartの素晴らしいところは、
お年寄りたちみんなが、
明るく元気に音楽を楽しんでいるだけでなく、
社会に大きな貢献をしているところ。
コンサートに訪れる人を愉快にさせるだけでなく、
罪を犯して服役中の受刑者の心も温かくしている」

ガタバジさんは、
ハンプシャー郡刑務所での練習にも参加した。
ルワンダに戻ったら、
Young@Heartコーラスが行っているような、
音楽プログラムをつくりたいと話す。

で、当然のようにルワンダの民族音楽を披露。
みんなからやんやの喝采を受けた。




ルワンダ3
(photo:Kazuhiko Iimura)




来週に迫ったYoung@Heartコーラスと、
受刑者コーラスとのコラボコンサート。
もちろん、ルワンダからの彼らも「参加」する…


(飯村和彦)

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2015年10月06日

ライフビデオ「Hana's Life ハナばあちゃんと子どもたち〜盆と正月が一緒にやってくる!そんな7年間の物語〜



「ハナばあちゃんと子どもたち」
〜盆と正月が一緒にやってくる!そんな7年間の物語〜




Hana1




長い間やろうと思っていても、
なかなか実行に移せなかったこと。
それが撮りだめた家族の日常映像を編集して、
ひとまとまりの記録にすること。

まずは祖母に関するところだけでも…と決心して、
先月半ばから作業を開始した。
祖母に関する映像や写真と、
同じ頃に生まれたうちの子どもたちの素材を使用して、
最終的に1時間14分ほどの作品にした。

祖母が90歳のときの正月から始まり、
97歳でこの世を去るまでの7年間の話。
撮影舞台はといえば、ほとんどが実家で、
シーンも私どもが実家を訪れる盆と正月が大半だから、
当然、同じ行事の繰り返しになる。
ところが、完成したものを通して見ると、
そんな毎年の繰り返しだからこそ、
「そうなのか…」と合点するところが多々あった。




Hana2




当然ながら祖母は年々、老いていく。
“老いが深まる”といった方が適切かもしれない。
けれども「生きよう!」「生き切ろう!」とする意思は健在で、
末期がんで死の淵に瀕したときも、
70年間連れ添った夫(祖父)と死別したときも、
彼女は強い意志で、その都度、奇跡的な回復を遂げた。
もちろん歳が歳だから、顔に刻む皺は年々深くなるし、
幾度となく繰り返される外出時に玄関をでる様子は、
“一人でスタスタ歩いている”姿から、
“家族の誰かに抱えられて…”の姿へと変わっていく。

だが、それは単なる身体的な老いでしかないようで、
祖母の老いと反比例するように、
年々成長するひ孫たちと接するたびに、
祖母は自分自身の中にあった、
「生きる力」を再確認していたように思える。




Hana3




家族の中に高齢者が存在していること。
自宅とケアハウスを行き来する祖母の生活。
そんな祖母の生活を支える父や家族の日常。

話を少し一般化してみると、
当時の我が家には、いま日本の課題となっている、
「在宅介護」や「老老介護」、「施設と自宅」等々の問題が、
すべて当たり前に存在していた。
その上で、家族や親族が高齢者を敬い、共に日常を生きる。

もちろん、介護する側の負担は大きい。
実家にいる家族たちの苦労は並大抵ではなかったはずだ。
でも、だからといって何か特別なことをする訳じゃない。
明るく楽しく…
毎年、どんなときでも…いつも通り、普段通り。
そんな「いつも通り」がどれほど大切で、
どれだけ掛買いのない時間だったことか…

祖母にまつわる1時間14分の映像は、
そんなあれこれを思い出させてくれた。


映像をまとめるのには、約2週間を要した。
たった7年間でもHi-8やDV映像が、テープ約40本分。
その中から祖母に関する部分だけを抜き出し、
ガツガツ編集して、まずは3時間ほどの長さになった。
そこに写真素材を加えてさらに編集。音楽もつけた。
その結果、1時間25分ほどの長さになったので、
「家族用だから、これでいいか…」と思い、
いったんはそれで終了…とした。

ところが、職業病そのもので、
どうせなら少しだけナレーションをつけよう!
ということで娘に短い原稿を読んでもらうことに…
で、やっと完成と思ったら、
ナレーションを付けたことで今度はVTRのテンポが気になり、
1時間12分に尺詰め。
おかげでDVD1枚に収まるデータ量にもなったのだが、
そうこうするうちに、
一つ大切なシーンが抜けていたことが発覚して、再々編集。
で、きのうの日曜日、やっと1時間14分で完成した。



Hana7




素材を時系列に繋いだだけの作品なのに、
いやはや…、大変な作業になった。
まあ、これも自分がいまの職業についたから…
そう考え、ひとり納得している次第なのです!

(飯村和彦)


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