マンハッタン

2009年11月12日

「自由の女神」が見つめる自由とは?




青女神



息子の撮影した写真をアート風に…。
基本的な色合いは決めるが、
出来あがりを明確に予想することはできない。
例えば、
焼き物を創るとき、
上薬を塗って釜に入れ、
その完成を待つのに少しだけ似ている。

写真の色合いを見たり、掠れ具合を調節したり…
そんなところにも、
自分の力ではどうにもならない、
ある種の現象がある。
当たり前といえばそれまでなのだが、
その現実が妙に楽しい。


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(飯村和彦)

newyork01double at 16:22|PermalinkComments(0)

2007年05月16日

マンハッタンの猫



「なに? 私、売り物じゃないわよ!」
マンハッタンで見かけた猫だ。
暖かな陽の差し込むショーウィンドウの中。
「プスプスプス!」
と呼ぶと、
彼女(…勝手にそう決めた)は、
面倒臭そうに視線を投げてきた。


ショーウィンドウの猫


まったりとした午後だった。
「タマ」
ありふれた名前が頭に浮かぶ。
“ニューヨーク在住”の猫に、
タマはないだろうが、まあいいじゃない。
それとも、キャッシー?

違うな。
やっぱり君は、「タマ」だよ。
少なくとも、
僕と君の間では…。

もっとも君は、
「タマ」と呼ばれようが、
「キャッシー」と呼ばれようが、
はたまた、「ジョージ」なんて呼ばれても、
同じような視線を向けるんだろうなあ。

けれども、
物事にとらわれない、
泰然としたその態度、
悪くない。
羨ましくもある。
穏やかだ。


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(飯村和彦)


newyork01double at 10:31|PermalinkComments(0)

2006年01月11日

NYの騒音…Boom car:NY'90



No.28
Get lost!
消え失せろ!
行っちまえ。



ともかく、
うっとおしくて、邪魔な奴に対して、
「(どっかに)行っちまえ!」
「(目の前から)消え失せろ!」
というときに、“get lost! ”
例えば、こちらが忙しく仕事をしているときに、
耳元で、
ゴチャゴチャとくだらないことを喋っている奴。
そんなときに、Get lost!
アメリカ映画などでも、頻繁に耳にする表現。



キャブ口論



NYの騒音:Boom car

東京も騒々しい街だが、
ミューヨークはその比じゃないような気がする。

ネズミのようにあちこちを走り回るパトカー、
そんなに病人がいるのかと、
つい首をかしげたくなるほどの救急車の行き来。
気の短いタクシードライバーたちは、
ウィンカーを出すのと同じタイミングでクラクションを鳴らす。
極め付けが、
誤報やイタズラと知りつつも、
ともかく出動していく消防車…。

さらには車の盗難が後を絶たないニューヨーク。
その防衛のためだが、
ちょっとしたことで、いきなり、
車がとんでもないデカイ音をだす。

なかには、
“Step back!(後ろに下がれ)”と警告したあと、
「5,4,3,2,1」と秒読みまでして、
ピーピー叫びまくる“喋る車”まである。
その言葉も、英語、スペイン語、フランス語と選り取りみどり…。
まったく、車にまで自己主張させてどうなるの?
といった感じ。

ところが、
もっとでっかい音を撒き散らしながら、
街を走り回る車がある。

「Boom car」
と呼ばれる車で、
12インチだの20インチだの、
ともかく、どでかいスピーカーを積み込んだ車だ。

使用可能な車内スペースは、全てオーディオ機器。
トランクはもとより、
ダッシュボードから後部座席まで、
スピーカーとアンプで埋め尽くされているのだ。

なかには、
$10.000以上(…百万円以上)もかけて、
Boom carをつくりあげる輩までいる。



プエルトリコ系



この連中、
当然のように窓は全開、音量も全開。
「ドデスカドン、ドデスカドン」
祭り太鼓さながらに、
車体だけではなく、
地面までバリバリ震わせながら街中を走り回る。

いい加減、頭にくる!

そのほとんどが、
スパニッシュやプエルトリコ系の連中。
金だの銀だの、
むやみに“光モノ”を体中につけている方々だ。

Get lost!(消え失せろ!)

声を大にして叫んだところで、
ドンスカ、ドカドカ…、
当然ながら連中には聞こえない。
これってかなりのストレスになるのだ。

ここ数年、
夏になると日本各地にも出没しているので、
その被害にあった方もいるのでは?

(飯村和彦)







newyork01double at 13:47|PermalinkComments(13)