教師
2006年07月25日
千葉市教育委員会の「ウソ」
ウソは必ずばれる!
千葉市教育委員会が、
身内の下着泥棒を庇うため、
記者会見で、
堂々と、
ウソにウソを重ねていた件である。
きのう、
各メディアも扱っていたから、
ご存知の方も多いはず。
問題は、
下着泥棒で懲戒免職になった小学校教師、
佐藤正一教諭(42歳)の実名を、
千葉市教育委員会(飯森幸弘教育長)が、
「被害者が実名公表を希望していない」
とウソをつき、
公表しなかった点。
千葉市のルールでは、
実名、勤務先等を公表すべき事案であったにも係わらず
…である。
この千葉市教育委員会の態度は、
絶対に許してはならない。
身内の不祥事を、
ウソにウソを重ねて隠す。
子供たちにどう説明するのか。
それで“生徒指導”なんてできるのか。
いい加減にして欲しい。
さらに問題なのが、
千葉市教育委員会がウソをつくにあたって、
「被害者のプライバシー」
「被害者の意向で…」
というように、
“被害者”を前面に出したこと。
身内のボロを隠すために、
勝手に“被害者”を利用した、
卑劣で、最低な行為である。
教師の体面だけを考え、
当初から実名公表を望んでいた被害者を、
“なんとか説得しようとしたが、それができなかった”
…ということだろう。
この千葉市教育委員会(飯森幸弘教育長)の行為は、
被害にあった女性を、
2度も3度も傷つけたという意味で、
断じて許されない。
実際に下着盗んだ、
佐藤正一教諭の卑劣さと変わりない。
「被害者のプライバシー保護のため」
警察や教育委員会が、
この言葉を持ち出したときには、
まず、
疑ってかかるしかないのか…。
愚かで、情けない話である。
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(飯村和彦)
newyork01double at 16:18|Permalink│Comments(2)│