早稲田実業

2006年10月05日

早実・斎藤投手と野球人気


まさに、人気絶頂!
早実の斎藤佑樹投手である。
きのうも、
国体の高校野球硬式決勝で、
宿敵、
駒大苫小牧の田中投手に投げ勝った。

スコアは1−0。
この決勝点も、
斎藤投手の打点によるものだから、
…偉い。


野球2


大学進学を希望している斎藤投手。
早稲田でも、慶応でも、
ともかく、
どこへ進学するにしても、
目一杯活躍して欲しい。

読売巨人軍に象徴されるように、
今の日本では、
「野球人気」は凋落の一途。
今年のデータでは、
テレビ放送された巨人戦の視聴率平均が、
9%台(関東地区)。

巨人、大鵬、玉子焼き…などと持て囃された時代は、
石器時代の如く、遠い過去のものだ。
まあ、
巨人戦を中心に試合中継を行ってきた
各テレビ局にも問題があるが、
なにより、
節操のない選手補強をはじめ、
「最後は金!」のプロ野球の体質に、
みんな、
嫌気が差したに違いない。

ある調査では、
若い世代(…多分10代)で、
プロ野球中継(巨人戦)をテレビ観戦しているのは、
100人に一人だという。

それに引き換え、
斎藤投手や田中投手が活躍した、
今年の高校野球は熱かった。
見るものの心を「鷲づかみ」…である。

なぜだろう…。
やはり、
彼らの"真剣さ”、”ひたむきさ”なんだろうなあ。
ともかく、
徹頭徹尾、「本気」なのだ。

翻って、
巨人の選手たちが「本気」ではないのかといえば、
そうじゃないのだろうが、
やはり、
伝わってくるものが…ない。

そうそう、
斎藤投手でいえば、
大学進学の決意表明をした記者会見のとき。
会見を終えて席を立った後、
彼は、
自分の椅子だけではなく、
隣に座っていた“大人”(誰だったか?)の椅子まで、
きちんと、直して会場を後にした。

ちょっとしたことだが、
あのような所作が、いい。
最近のはやり言葉で形容すれば、
あれこそが、
本来あるべき、“美しさ”…なのでは?


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(飯村和彦)


newyork01double at 11:53|PermalinkComments(12)