無農薬
2007年08月27日
「安全でおいしい野菜」の収穫を体験!
このところ、
「食の安全」を危惧せざるを得ないような、
深刻な事例が数多く発覚している。
農薬まみれの、
一部の中国産野菜などはその最たる例で、
そうとは知らず、
危険とさえいえる食物を、
日々口にしているのかと思うと、
刹那、背筋が寒くなるというもの。
そこで!
…という訳ではないのだが、
先日、日頃お世話になっている、
「有機栽培農家」を家族で訪ねた。
茨城県でオーガニック野菜を栽培しているマナ農園
我が家では、暫く前から、
知人の紹介で知ったこの農家から、
隔週で、野菜を宅配で購入している。
場所は筑波山の麓、「八郷(やさと)」地域。
近年、“安全でおいしい野菜作り”を目指して、
多くの人たちが移住している所だそうだ。
ちなみにマナ農園は、
農業大学できっちり農業を学んだ、
オオツさんご夫婦が運営している。
↑はミニトマト。
信じられないほど甘い。
収穫しながらも、
ついつい自分の口へ運んでしまう。
隔週の金曜日、
我が家に箱で送られてくる野菜は、
“どんな人が、どんなところで、どのように”栽培されているのか。
そんな事実を知ることの意味は、
子供たちにとって、非常に大きい。
農園では、ヤギも数頭飼育されている。
↑は、今年生まれた三頭のうちの一頭。
ここでは、
ヤギも、当然ながら、
「安全でおいしい野菜」を食べて育つ。
朝5時から始まる野菜の収穫。
この時期はナスやオクラの収穫でおおわらわ。
特にオクラは、
収穫しているそばから、ぐんぐん大きくなるので、
極端な話、収穫作業に終わりがないほど。
にもかかわらず、
辺りには、バッタやトンボ等々、
子供たちの興味をひく生き物が多いので、
しばしば“お手伝い”の手も休みがちに…。
まあ、それはそれでご愛嬌。
収穫された野菜は、
その日のうちに袋詰めにされて市場に出荷される他、
我が家のような顧客用に、
順次、箱に梱包されていく。
農薬を一切使わない、
安心で安全な季節の野菜。
そんな野菜を口にできることは、
この上なく幸せなこと。
けれども、
我が家に届く野菜が、
大変な“苦労の産物”である事実は忘れがち。
猛暑の中、
大汗をかいての収穫作業。
たった二日間だけだったが、その一端に触れられたのは、
我々にとって、何よりの“収穫”。
マナ農園のオオツさん、ありがとうございました!
今後も、心して、
安全でおいしい野菜を食べさせていただきます。
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(飯村和彦)
newyork01double at 14:56|Permalink│Comments(4)│