猫が好き

2015年11月23日

「ミルキーと散歩」〜写詩集「ダブル2」より〜




「ミルキーと散歩」

ミルキーというのは…、そう猫だ。
十年前、公園に捨てられていた。
目が開いたばかりのチビ。
彼女も、僕たちと一緒にアメリカにきた。
四年前のことだ。

東京と違って、ここでは自由に野原を走る。
散歩だって一緒に歩く。
釣りへもいく。

信じられる?

でもそんなミルキー、2年前に殺された。
理由はあれこれ。

自由の代償?

まったく、違う。
彼女には、ひとかけらの落ち度もなかったから。







「A walk with Milky」

Yes, Milky was a cat.
Ten years ago, someone left her in a box in the park.
She was tiny and her eyes were still closed.
She moved with us to America in 2011.
Unlike in Tokyo, she was free to roam the fields.
We'd go on walks together.
She'd even go fishing with me.
Can you believe that?
But two years ago, someone killed her.
The price of freedom?
Milky cannot be blamed one iota.










(飯村和彦)


newyork01double at 10:50|PermalinkComments(0)