祖母
2007年03月20日
祖母の心の詩
95歳で亡くなった祖母が、
死の数日前に書いた詩が、
二編ある。
70年以上連れ添い、
その数年前に先立った、
祖父への思いが込められている。
その一
「幾晴霜
君の御胸に守られて
七十有余年
こよなく生きて」
その二
「初七日の夜
まどろむ我に
君の笑顔
とっさに消えて
無限の世界」
祖母が、
祖父をこよなく愛していたのが、
よく伝わる。
夫婦生活70年…。
一日一日、
一歩一歩、
人生は重い。
明日は、8歳の娘と、
墓参りである。
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(飯村和彦)
newyork01double at 19:58|Permalink│Comments(2)│